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★1-wirerセンサDS18B20のプルアップ抵抗値と布線長により発生す容量成分値との
関係を検証しました。★
1,DS18B20データシートでは4.7[kΩ]がプルアップ抵抗値で示されている。
2."L"時はDQ〜GND間が100[Ω]で終端される。
3.要求される"L"レベル値はラズパイ、DS18B20共に0.8[V]以下である。
4,
2,3項からプルアップ抵抗の最小可能値を算出する。
0.8[V]の8掛けをマージンとして 0.64[V]
(3.3-0.64)/(0.64÷100)=415[Ω]
マージン0ならば
(3.3-0.8)/(0.8÷100)=312[Ω]
*2項で100[Ω]は提示されているが許容公差は不明なので
20[%]以上のマージンを持たせて
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5.****プルアップ抵抗値の下限は430[Ω]までとする****
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6,以上を踏まえて
プルアップ抵抗値が4.7[kΩ],2[kΩ],1[kΩ],470[Ω]の時に許容出来る
線間容量を実験で求めます。以下の回路により実施
図10,図13はhttp://www.ne.jp/asahi/shared/o-family/ElecRoom/AVRMCOM/DS18B20/DS18B20manual.htmlから転載です。

【検証回路pulup抵抗値対線間容量.png : 14.0KB】

【図10.png : 14.8KB】

【図13.png : 16.4KB】
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