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【53】Vダイポール用マッチングボックスの紹介 JA1XBY 19/4/24(水) 11:48 [添付][添付][未読]
【56】Re:Vダイポール用マッチングボックスの紹介 VHX 19/4/25(木) 19:11 [未読]

【53】Vダイポール用マッチングボックスの紹介
 JA1XBY  - 19/4/24(水) 11:48 -

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   アンテナ工事日が近づいたため、仮設状態だった3.5/7用Vダイポールを撤去し、仮運用でのデータを基に一部修正を加えました。

撤去の際に改めてマッチングボックスの写真を撮りましたのでご紹介します。

手前から奥に向かって左右にコイルが5個ありますが、それぞれ5個づつ直列になって左右のエレメントに接続されます。

各コイルの両端にリレーの接点が接続され、左右の同じコイルが同時にON/OFFされます。

5個のコイルはアンテナ側から0.25μH、0.5μH、1μH、2μH、15μHですが、15μHは3.5MHzの時常時アクティブになっています。

他の4個のコイルは、コントローラーからの16ステップ信号を4ビットにエンコードした信号で0.25μHステップでインダクタンスを切り替え、3.5MHz〜3.8MHzまで300KHzカバーします。

大きなコイルの直ぐ横の接点のような物が15μHのコイルをON/OFFするスイッチで、インダクタンスが大きいと両端に高電圧が発生してスパークするため、その対策用の自作の高耐圧シーソースイッチです。その横にあるプッシュ式ソレノイドで上から押して接点を開放します。

中央にある基板はソレノイドコイルの発熱防止用電流制御回路と、3.5MHzのインピーダンスをステップ調整するロータリースイッチです。

同軸フロートバランの横にあるのは、3.5MHzの周波数調整用として15μHのコイルに設けた5個のタップを挿入するスクリューレス端子台で、同軸線からの端末を工具無しでタップ切り替えが出来るようになっています。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko@h163-058-133-011.catv02.itscom.jp>

【56】Re:Vダイポール用マッチングボックスの紹介
 VHX  - 19/4/25(木) 19:11 -

引用なし
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   ワオ、すごいですね。リレー式のチューナーのことは分からないでですが、コイル5つが直列ということなので、エレメントから一番遠いコイルが3.8MHzかと思いました。
 やっぱり直下でマッチングを取るのがベストなのですね。
1KWに耐える自作リレーも、どういう作りか興味津々です。筐体はプラスチックの既製品に見えますが、シールドされているのでしょうか。
VHX
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:66.0) Gecko/20100101 Firefox/66.0@h175-177-040-185.catv02.itscom.jp>

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